
ドラマはあまり見ないのですが「僕の歩く道」は見たいと思っています。
現在、何らかの発達障害や学習障害を抱えている子供が6%存在すると言われています。
それらの障害は目に見える形で表れません。見た目で健常者との区別ができないのです。実はそこに発達障害を抱えている子供達の悲劇があるのです。
「何でおまえは出来ないんだ」「変なやつだな」「自分勝手だ!」「協調性がないな」
見た目で理解できない障害なので、およそこのような評価をされてしまいがちです。学校などでは、障害に対する理解と、個に応じた支援を充実させようと努力しているところですが、一般社会ではまだまだ理解されるに至っていません。
このような現状において「自閉症」を抱える青年を主人公に、そのピュアな精神を表現しているこのドラマは秀逸であります。特に、草薙君の演技が素晴らしい!。是非一度見て下さい。
ところで、この国では障害者自立支援法が施行されました。障害者が自立することを前提としたこの法律の下、「援助」の枠が縮小されていきます。
しかし、それを受け入れるべき社会の構造が整っていません。世の中の人々の意識も整っていません。整っていないづくしの社会の中に障害を持つ方々が出て行かなくてはならないのです。
本当にバリアフリーな世の中を作るためには、そのような社会構造を政府主導で作るべきなのです。
しかし現実は・・・。格差が拡大していく一方です。そして社会的弱者が更に窮地に追い込まれていっているのです。「社会的弱者に食わせる税金はねえ!」と国が宣言するような法律が出来るようでは淋しい限りです。
社会体制を整えずして、道徳を強化せよ!豊かな心を育てよ!社会規範が崩れている!と、国を司る人々が声高に叫んでいます。
矛盾を感じませんか?
- 2006/10/31(火) 22:19:58|
- 日記
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